資金調達ガイド

使わない資産を処分して資金調達

使わない資産を処分する


必要性のない資産を処分、売却することも資金調達の方法の一つです。
ゴルフ会員権や遊休不動産、有価証券、今ではWEBサイトの売却も増えています。

資産の処分の原則

資産をやみくもに処分すればよいと言うわけではありません。

  • 経営計画に与える影響
  • 資金繰りへの効果
  • 処理の難易度
  • 税務判断
  • 処分後の財務判断

上記の点を考慮して検討するのが原則です。
その資産を処分(売却)することによって長期的なキャッシュフローの改善につながるのか、それとも目先の資金繰りを改善するだけのものなのか。
売却しやすい資産でも今後会社のために必要、または更に利益を生むものは売却しないほうが良いですよね。
しかし、売却してリースバックにするなどの代替え手段も検討できるのです。

資産の処分がなぜ資金調達なのか

資産の売却等により、売却損の計上による法人税の減少、納付すべき税金の減少につながる場合が大いにあるからです。
支払うべき税金が減れば、その分資金調達したことと同じですよね。

資産処分によって生み出された資金の大半は負債の支払いに回るでしょう。
資産が減少し、負債も減少します。
それにより自己資本比率は上昇します。
自己資本比率が高いほど安全な会社なのです。
金利のかかる借入金が減り、使わないかつ維持費のかかる資産を処分すれば、利益は増加するのです。

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